アメとトムと時々ビビ&サーコ

アメ(私)トム(夫)ビビ(愛犬享年17歳)サーコ(実家の猫)

EC4クール終了と癌確定まで。

昨日EC療法4回目が終了しました。
10月からパクリタキセル開始。しびれがどの程度出現するのかとっても不安ですが仕事も再開するのでがんばろうと思います。


2016年はアメ家にとって激動の年でした。
2月 7年振りに私の車を購入。
4月 ビビ椎間板ヘルニア。
5月 トムの左肋骨骨折。
6月 来年引っ越し決定。その3日後・・・。
私の左乳がん確定。トムが『自分とおんなじ左だね』と笑って話した。
私の不安を軽くしてくれたのだろう。


2015年9月に自分でしこりを見つけてすぐ乳腺外科を受診。マンモグラフィー、エコー、細胞診をしたが悪性ではないと言われ3ヶ月毎の定期受診を続けしこりは自分でもわかるくらいどんどん大きくなっていった。医師も大きいねと言っていた。その間細胞診は2回。いずれも良性。漠然とした不安はあったが医師の言葉を信じて癌に対する不安を封印していた。


今年5月に「先生痛いし、また大きくなっていないですか?」と訴えやっとMRI、組織診断を行い医師から告げられた言葉は「ごめん、癌だった」頭の中が真っ白になった・・。


後に激検索し細胞診(細い針)では得られる情報が少ないため組織診断(太い針)、マンモトーム生検が推奨されることを知った。


私が受診した乳腺外科は市内で唯一マンモグラフィーが設置してあるクリニックで夕方や土曜日に受診ができるためフルタイムで働いている私にとって都合が良いため選びました。


医師は手術は市内の病院のオペ室を借りて自分が執刀すると提案を頂きましたが丁重にお断りし隣りの市の大学病院を紹介して頂きました。


手術が終わって落ち着いた頃、主治医にこれまでのクリニックの納得いかない経過、セカンドオピニオン(再々トムから勧められていた)に行かなかった後悔など私の心を聞いてもらいました。可愛らしい女医さんで話しやすいのです。でも同業者なのであたりさわりのないことしか言わないだろうな・・・と思っていたら『くやしいね!大学病院ならすぐ組織検査するよ!』と。『でもアメさん安心して。紹介状に経過が詳しく書いてあってすぐここに紹介されていても行う治療、予後に変わりはないから』診察室で私はおいおい泣いてしまいました。この先生に出会えて良かった・・・。


今ではありのままの自分を受け入れ(まだまだ難しいですが・・・。)自分の身体を最大限いたわりながら出来ることをがんばろうと思います。トム、家族、周りの人たちに感謝しながら・・・。



2016年4月 椎間板ヘルニア療養中のビビ

ビビは狂犬病のワクチンの直後に後ろ足麻痺。半ベソで獣医に駆け込み治療をして頂きました。診断結果は椎間板ヘルニア。たまたまワクチン後の発症だったけど因果関係はないとのこと。床にマットを敷き詰め再発防止のためソファーにスロープを付けましたが完治した今ではスロープ使わずピョンピョン飛んでます。なかなか言うことを聞いてくれません。